面白い漫画はキャラクターから!

あなたは「この漫画は面白い漫画だ」と感じる時、何に対して感じますか? キャラクター?世界観? 漫画を描く際、キャラクターからかストーリーからか…勿論個人差はあると思います。ただ、魅力的なキャラクターさえ作り上げられれば「キャラが勝手に動き出す」かの様に、面白い漫画のストーリーが出来上がっていく…とも言われています。 …そうは言っても「その魅力的なキャラクターってどうすれば作れるんだろう」って事が問題ですよね。別にキャラクターデザインがよければ魅力的かと言ったら、漫画に関してはそれはちょっと違うのではと思いますので。(確かに面白いかどうかは別としてルックスだけ人気のあるキャラもいますが…) 漫画や物語は人間や人格のあるキャラを描いていく事にあると思いますので、内面的な魅力がないキャラを動かしても、面白い漫画にはならないと思います。 ※この場合の魅力と言うのは「共感できる」と言う部分も含んでいます。面白い漫画に出てくるキャラにおいては、完全無欠なキャラだけが魅力的だとは思いません。むしろ面白い漫画には逆にそういうキャラは少ないのではと思います。かならず何かしら弱さ脆さを抱えている、そんなリアリティがあります。) で、キャラクターの作り方を詳しく載せているサイトでもないかなと思い調べてみました。見つけたのはサイトではなく動画なのですが。 前回「面白い漫画の描き方」の話をしましたが、ジョジョの荒木飛呂彦先生がNHK高校講座に出演している動画を発見しました。確かこの講座で細かい設定まで考えたキャラクターの作り方の話をしていたと思います。 確かに、同人にしろ創作にしろ、漫画を描く上でキャラの性格設定はしっかり決めておいた方が話もブレにくくなります。たくさんキャラが出てくる様な漫画だと、それぞれのキャラ設定は尚更必要になってくると思います。つまり面白い漫画にはリアリティの追求は重要。岸辺露伴先生もそう言ってましたし(…要するにそれは荒木先生の漫画に対する考えなんでしょうけど。) 「面白い漫画を描きたい!…けど何から手をつけたらいいか解らない…」と言う方は、以下の動画で荒木先生の授業を受けてから、もう一度ペンを握ってみると良いのではないかと思います。今までなかった自分の新たな可能性が発見できるかも… ↓以下の動画の中で荒木飛呂彦先生が使っている『キャラクター身上調査書』がDLできます。これで面白い漫画を作り出すキャラクターが描ける…かも? ›› NHK高校講座 | 芸術(美術Ⅰ/書道Ⅰ) | 第15回 美術 漫画はやっぱりおもしろい ~人物~
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