ろく然。の焼き立て餅パイ

私は餅が好きだ。
パイも好きだ。
ごまの香ばしさも大好きだ。
…そしてある日、そんな私の心をくすぐる一品に出会ってしまいました。
「ろく然。」の焼き立て餅パイ。
ぶっちゃけ近所です。
「餅パイ?なんか生地がネトネトしてそう。でももちもちした食感のパンとかあるし、ああ言う意味合いで餅パイって意味なのかも…」等と前々から気になっていたものの、なかなか寄る機会がなかったのですが…。遂に買ってしまいました!
5本セットで1,050円。
シンプルな化粧箱に入れてくれました。
自宅に帰って食べるつもりだったので「家族の分も…」と思い、5本も買ってしまいました。
実はこの餅パイ、ごまと餡子が使われており、正直家族に好評かどうかちょっと解りませんでした。(みんな和菓子より洋菓子の方が好きなので…)
「もしかしたら余るかも…」と懸念していたのです。
取り越し苦労でしたが。
瞬殺でしたよ、ええ。
まるでパイ生地にごまをまぶして焼いたかのようなフォルム。
…いえ実際そうなんでしょうけど、でもいざ食べてみると生地はさくさく…なのに噛むともっちりしていて…何と言うのでしょうか。
味は確かに優しいのに、それに似合わず、とっても濃厚な味わいがあります。
何より、口に入れた途端に広がるごまの香ばしさがたまりません。
そして、餡子も甘すぎず重すぎず、口当たりがよくて美味しい!
まさに餅パイです!
正直、餡子が苦手な方は、その理由に口当たりの重さや味の濃さを挙げる方が多いと思います。でも、この餅パイは、餡子特有のあの甘ったるくて重い口当たりを感じません。
私も餡子はあんまり好きな方ではありませんが、この餅パイの餡子は文句なしに美味しい。そして何よりもっちりした生地の歯ざわりと口いっぱいに広がるあの香ばしいごまの風味で自分の苦手なモノ全てどうでもよくなりました。餡子的な意味で。
みなさまも機会がありましたら、是非召し上がってみて下さい。
次は10本くらい買わないとまた餅パイ瞬殺されるかも…