動物を食べる事=虐待?

いつものチラシの裏ブログとは全然違うタイトルで恐縮です。 時々、毎日当然のようにしている何気ない事にでも、ふと考えを巡らせる事があります。 地球上に住む生物は、どんな生物でも、生命活動を維持する上で、他の命ある何者かを犠牲にし、生きている。 誰しもみな、命を食べているのです。植物だって生きていますし。 まあ、それは仕方ないです。その点においては、みんなお互い様です。 ただ、人間は、食を追及するがあまり、時には生物を残酷な方法で「食材」に作り上げます。 例えば、フォアグラ。無理矢理食べさせ続けて、病気になってしまったアヒルの肝臓を食べる…そのアヒルは、殺されるまで、一体どんなに苦しかっただろう。 私はフォアグラを食べた事がないですし、今後も一生食べる事はないでしょうけど、フォアグラに限らず「そういう事をしないと食べられない様な食べ物ならば、私は別に食べなくていいや」って感じです。生きていく以上、完全に食を断つと言うのは無理ですが、そういう選択なら、できると思います。私は別にベジタリアンでも動物愛護主義者でもないんですが、何となくそういう考え方を持っています。 こうした食の追及に対して無関心みたいな発言ができるのも、そもそも私があんまりグルメじゃないから、ってのもあるんでしょうけど…人によってはそれも信じられない感覚なんだろうな。フォアグラに限らず、食肉加工された経済動物を口にしている以上は、そんな言葉もあんまり説得力ないかもしれませんが… どうしていきなりこんな話をしてるかと言うと、うっかりフォアグラ用のアヒルの強制給餌画像を見てしまったからです…orz おかげで今日一日は食欲わかなかった… フォアグラのためにどんな事をするのかは知識として知っていましたが、やっぱり目の当たりにするとキツイですね…。 人間って残酷だと思う。